家は処分せずに残したい。個人再生手続をしたい。/松本市

相談者

50代・男性(松本市在住) 家族:本人、妻、子2人

ご相談の経緯

 太陽光発電を取り入れ、家計が少しでも楽になればと考えていたKさん。しかし、営業担当者から聞いていた効果はまったく出ず、それに加え、教育ローンも新たに圧し掛かり、返済することが困難になり、当事務所へご相談に来られました。

借入れの状況

借入合計額:約3500万円 消費者金融1社 信販会社6社 教育ローン 住宅ローン

解決にあたっての重視したポイント

 住宅は残したいというご希望でしたので、個人再生を考えました。しかし、妻にも負債があり、更に妻は住宅ローンの保証人になっているということでした。そのため、先に金融機関に妻が自己破産しても問題がないかどうかを確認しました。金融機関の回答は『問題ない』ということでしたので、次に、清算価値と可処分所得を算出しました。その結果、金額が少なかったので、負債総額を5分の1に圧縮した債務を60回で返済することが可能であると判断し、個人再生の方針で受任しました。

ご相談による結果

 ご夫婦で協力し合い、毎月家計簿を付け、家計の収支を把握することに努めてもらいました。その結果、月々45,000円の原資を確保することが可能であると判断し、再生計画案を60回として提出しました。無事、裁判所の認可も受け、支払をスタートさせることができました。妻も無事自己破産手続をすることができました。

 当事務所へ相談に来る前の毎月の返済額は、夫婦合わせて約30万円でした。Kさんは個人再生妻は自己破産を申し立てたことによって、教育ローンを含む月々45,000円の返済で済むようになりました。住宅も残すことができ、この結果を受けて、大変ご満足のご様子でした。

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