最終取引日から14年。時効を主張し、支払わなくて済んだケース

相談者

40代 男性(松本市在住)家族:本人

ご相談の経緯

 仕事の関係で、地方を転々としていたHさん。CFJへ過去に借入をしたものの、返済できず悩んでいました。実家には督促状が何度か届いていたそうですが、どうすればいいか分からず放置。ある日、督促状を知り合いに発見され、問い詰められ、その後、知り合いの後押しもあり、当事務所へご相談に来られました。

借入れの状況

借入合計額:20万円(消費者金融1社)

解決にあたっての重視したポイント

 最後に取引をしてから10年以上経っているという本人のご記憶から、時効を援用する方向で受任しました。但し、万が一、時効が援用できない場合も考え、自己破産の可能性について、本人に覚悟してもらいました。

ご相談による結果

 調査の結果、CFJから、一部「クリバース」や「ラックスキャピタル」へ譲渡されていたため、債権が3つに分かれていることが分かりました。元金20万円に対し、遅延損害金が80万円強も付加され、長期の未払いである様子が分かりました(14年間の未払い)。早速、3社へ時効援用通知書を発送。交渉の結果、時効が認められ、借金を支払わずに済みました

解決後は、これまでの悩みの種がなくなり、仕事に集中することができるようになったと喜んでいらっしゃいました。

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